きっかけは・・・
『キャンプってけっこう大変なんだな』
そう思っていた。
小さい頃からキャンプは好きだった。
小学校の頃、夏休みに家族で行った山中湖のとあるキャンプ場。
バンガローの前で焚火で作ったカレーライスは絶品だった。
大人になってからも、友人のキャンプに何度も誘われ、その都度いい思い出を作ることができた。
でも、自分からキャンプをやろうという気にはならなかった。
なぜか?
それは「キャンプするにはたくさんの荷物が必要だ」と思っていたからだ。
キャンプ好きの友人は、大きな車にいっぱいの荷物を積んできて楽しませてくれた。
自分でキャンプをするってことは、その沢山の道具を買いそろえないといけない。
保管場所の確保だって大変だ。。。
それは思い込みだったんだと最近やっと気がついた。
東日本大震災をきっかけに、避難用の道具をネットで物色していたとき、
バイクに荷物を積んでツーリングキャンプに行かれる方もいらっしゃることを知る。
そうか。
テントやシュラフも小さく収納できるものはたくさんある。
それらを必要最小限にそろえればいいんだ。
道具を厳選すれば、コペンの屋根をオープンにしても載せられるはず!
しかもそれなら家での収納にも困らない。
持ち出しやすい場所においておけば、もしもの時も安心だ。
そこまで決まれば、道具を選ぶにも迷いはなかった。
こうして、キャンプの世界の扉を開けたのでありました。
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